内容説明
江戸期から脈々と続けられてきた『節用集』研究はどのような径庭を経て、どのような到達に今あるのか。その軌跡と今後の課題を示す。
目次
序章 『節用集』とはどのような辞書か(『下学集』がどのようにとりこまれているか;見出し項目について ほか)
第1章 『節用集』の諸本(諸本の概観;「一覧表」の補足 ほか)
第2章 『節用集』諸本の系譜的聯関(前提となることがら―一元的な成立;『節用集』の原態 ほか)
第3章 『節用集』にながれこむもの(『節用集』と『色葉字類抄』と;『節用集』と『下学集』と ほか)
著者等紹介
今野真二[コンノシンジ]
1958年神奈川県鎌倉市生まれ。1986年早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程(後期)退学。現在、清泉女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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