内容説明
統計学の学習で重要なのは、統計的な見方・考え方の特徴をよく理解し、また講義で学んだ統計的手法を現実のデータに応用してみる、ことにある。そのため本書では、現実社会に関する実例を豊富に盛り込むことに努め、難しい数学をなるべく用いなくても理解できるように工夫した。文科系学生のための入門テキスト。
目次
第1章 統計と統計学の役割
第2章 統計調査の編成
第3章 データの整理(その1)1変量の場合
第4章 データの整理(その2)2変量の場合
第5章 確率
第6章 確率変数と期待値
第7章 標本抽出と標本分布
第8章 パラメータの推定
第9章 仮説の検定
第10章 経済指数
第11章 回帰分析