有斐閣ブックス<br> 新しい農業経済論

有斐閣ブックス
新しい農業経済論

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  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641085480
  • NDC分類 611
  • Cコード C1333

内容説明

牛肉・オレンジに始まった農産物の輸入自由化は、聖域であった米の部分開放にまで及ぶことになった。さらに、円高は日本農業の国際競争力低下に拍車をかけている。国際化する食料問題や危機に直面する日本農業の現実をミクロ・マクロ理論を用いて説明する本書は、今後の日本農業のあり方を展望する上で最適の書。

目次

第1部 国際化時代の食料と農業(国際化時代の食料と農業;世界農業の不均衡発展;農産物と米の自由化)
第2部 日本農業と食料経済学(農業の特殊性と日本農業;日本の農産物の生産と消費;日本の農家経済と生産要素)
第3部 日本農政の課題と展開方向(財政金融構造の変化と農業;農業政策の課題と展開方向;新政策の考え方と問題点)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
山口先生の本である。授業は受けたことあったような気がする。グローバル化に伴った食料と農業について世界各国の土地賦存状態が載っており、オーストラリア、カナダが群を抜いている。農作物と米の自由化や農作産物の受給における弾力性、減少傾向にある農業経営費と依存度、金融構造の変化、農業政策の転換などが載っている。2014/12/01

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