出版社内容情報
《Qの例》
〔制度全般〕
弁護士法人制度とは,どのような制度ですか
弁護士法人制度にはどのようなメリットがありますか
〔設 立〕
弁護士法人の社員となるための要件はどのようなものですか
社員一人でも弁護士法人を設立することができますか
〔業 務〕
弁護士法人の業務範囲はどのように定められていますか
訴訟関係業務については,弁護士法人が訴訟代理人や弁護人等になるのですか
〔社員の権利・義務〕
弁護士法人の社員は,対外的にどのような責任を負いますか
弁護士法人の社員は個人として事件を受任することもできますか
〔事務所〕
〔解散,清算など〕
〔入・退会〕
〔懲 戒〕その他
〔資 料〕
弁護士法改正条文
内容説明
2002年4月より、「弁護士法人制度」を定めた改正弁護士法が施行された。弁護士を社員として、弁護士業務を行うことを目的とする法人の設立を可能とするものである。この改正により、弁護士業務の基盤が拡大・強化され、複雑多様化する法律事務に的確に対応できるようになり、国民の利便性の一層の向上が図られることが期待される。本書は、法律の立案作業に携わった担当者が、30のQ&Aで改正法のポイントをわかりやすく解説する。巻末には、資料として改正弁護士法の条文も収録。本制度を理解するための最良の手引となる。
目次
制度全般
設立
業務
社員の権利・義務
事務所
解散、清算など
入・退会
懲戒
その他
資料
著者等紹介
黒川弘務[クロカワヒロム]
法務省大臣官房司法法制部司法法制課長
坂田吉郎[サカタキチロウ]
法務省大臣官房司法法制部司法法制課司法制度企画室長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。