内容説明
このたび、わが国に約二七万人の不法残留者が存在している現況および政府の推進している規制緩和方策の一環として外国人に関する諸手続を簡素化する必要から、平成11年8月18日に出入国管理及び難民認定法の一部改正が行われました。また、同日、非永住者についても指紋押捺を廃止すること等を内容とする外国人登録法の一部改正が行われました。そして、前者は平成12年2月18日、後者は同年4月1日にそれぞれ施行されることになりましたので、本書は、これらの改正内容を含め、さらに内容の充実をはかって、第五版として刊行するものです。
目次
入管法とはどのような法律ですか。
日本に入国し上陸するための条件について説明してください。
どういう目的であれば日本への入国・在留が認められますか。入国・在留の要件とされる在留資格とは何ですか。
日本で働くための条件はどうなっていますか。
査証(ビザ)について説明してください。
在留資格認定証明書とは何ですか。この証明書をもらうとどのようなメリットがあるのですか。
日本に到着したときの上陸手続を教えてください。
身元保証人とは何ですか。だれでも身元保証人になれますか。また、どのような責任があるのですか。
在留期間(滞在期間)は延長してもらえますか。
在留資格を変更してもらうことができますか。〔ほか〕
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