出版社内容情報
基礎的な内容から新しい知見まで、認知心理学の全体像を理解するための106のキーワードを見開き2ページで解説する。
内容説明
認知心理学の基礎的な内容から新しい知見まで、知識の整理と概念の正確な理解のために厳選された105個のキーワードを見開き2ページで解説する。わかりにくい用語も巻末の用語解説で丁寧に解説した格好の入門書。
目次
第1章 認知心理学の成立と展開
第2章 知覚と注意
第3章 記憶と忘却
第4章 知識と表象
第5章 概念と言語
第6章 問題解決と推論
第7章 学習と認知発達
第8章 認知心理学の研究の広がりと応用
著者等紹介
森敏昭[モリトシアキ]
広島大学大学院教育学研究科教授
中条和光[チュウジョウカズミツ]
広島大学大学院教育学研究科助教授
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新橋九段
2
全般的に分野がそろっていて読みやすい。もう少し詳しく学ぼうとすると別の本が必要になるが。2016/08/14
たかね@心理学
2
概論書の認知心理学部分を少し掘り下げたもの。実験よりは解説メイン。見開きページに1用語が解説されている。基礎用語をまとめたい人へ。『グラフィック認知心理学』の方が面白い。2015/02/08
モック
1
キーワードシリーズに中で一番良いかもしれない。認知心理学領域を広く知れるので院試勉強や講義の補助的なものとしてもおすすめ。しかし認知行動療法系のキーワードはかなり少ないのでそっち方面を詳しく知りたいなら他の本当たるべき。2013/06/19
ばにき
0
読みやすい系の本 2019/11/26
hibiku
0
衝動借りしたのだが、門外漢の私にも読みやすかった。2014/12/07