出版社内容情報
初版刊行から12年。東日本大震災・福島原発事故,グローバル化の進展,ローカリティの復権,社会の分断と亀裂の強まりなど,さまざまな社会の変化と,社会学研究の進展を踏まえて,全面的に改訂した。変化の時代にこそ求められる社会学テキストの決定版。
内容説明
社会学はあらゆる領域を越境し、リアリティを再構築する。電車のなか、インターネット、スポーツ、学校、会社など、身のまわりの生活にある「社会」を読み解き、関連づける、社会学的アプローチで、私と社会をつなぐもの、社会の成り立ちがみえてくる。現代社会学の英知を結集した、社会学の決定版テキスト。
目次
新しい社会学のために
第1部 行為と共同性(親密性と公共性;相互行為と自己;社会秩序と権力;組織とネットワーク;メディアとコミュニケーション)
第2部 時間・空間・近代(歴史と記憶;空間と場所;環境と技術;医療・福祉と自己決定;国家とグローバリゼーション)
第3部 差異と構造化(家族とライフコース;ジェンダーとセクシュアリティ;エスニシティと境界;格差と階層化;文化と再生産;社会運動と社会構想)
著者等紹介
長谷川公一[ハセガワコウイチ]
山形県に生まれる。1977年、東京大学文学部卒業。1983年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東北大学大学院文学研究科教授(社会変動論・環境社会学・社会運動論)。博士(社会学)
浜日出夫[ハマヒデオ]
福島県に生まれる。1976年、大阪大学人間科学部卒業。1980年、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程中途退学。現在、東京通信大学情報マネジメント学部教授・慶應義塾大学名誉教授(社会学説史・知識社会学)
藤村正之[フジムラマサユキ]
岩手県に生まれる。1980年、一橋大学社会学部卒業。1986年、筑波大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、上智大学総合人間科学部教授(福祉社会学・文化社会学・社会学方法論)。博士(社会学)
町村敬志[マチムラタカシ]
北海道に生まれる。1979年、東京大学文学部卒業。1984年、東京大学大学院社会学研究科博士課程中途退学。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授(都市社会学)。博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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