角川ホラー文庫<br> バースデイ

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角川ホラー文庫
バースデイ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041880074
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

リングの事件発生からさかのぼること三十年あまり。小劇団・飛翔の新人女優として不思議な美しさを放つひとりの女がいた。山村貞子―。貞子を溺愛する劇団員の遠山は、彼女のこころを掴んだかにみえたが、そこには大きな落とし穴があった…リング事件ファイル0ともいうべき「レモンハート」、シリーズ中最も清楚な女性・高野舞の秘密を描いた「空に浮かぶ棺」、『ループ』以降の礼子の意外な姿を追う「ハッピー・バースデイ」。“誕生”をモチーフに三部作以上の恐怖と感動を凝縮した、シリーズを結ぶ完結編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そる

346
リングシリーズに出できた3人の女性の短編集。礼子のは後日譚なので続編っぽく、良かったけれど、それでもこの3編、別になくても「ループ」までで終わってもいいかな。想像の範疇だから。もっと言えば「らせん」まででもいい。どうしても人気が出たから続きをひねり出して出版しました、みたいな感じがしてしまう。申し訳ないけどあまり心に残らない。「⋯⋯まだ十九歳の、少女とも大人の女とも言えぬ妖精に、おれは、弄ばれているだけなのか。」「⋯⋯昔、このビデオテープは、殺人ビデオと呼ばれてたんだぜ。どう、君は、見る勇気があるかい?」2021/03/09

ヴェルナーの日記

275
本書は、リング・シリーズ(本書解説の三橋暁氏は、"リング・ワールド"と称していますが、自分的に"リング・ワールド"は、SF作家ラリー・ニーブンの同名作品を思い浮かべてしまうので、リング・シリーズとする)に当たる『リング』『らせん』『ループ』のスピンオフに位置づけられる。3作品を収録。『空に浮かぶ棺』は『らせん』のサイドストリー、『レモンハート』は『リング』の前述談(映画『リング0』)、『ハッピー・バースディ』は『ループ』の後述談。楽しむには、少なくとも映画『リング』『らせん』を観賞しておくことが必要かと。2022/01/22

キムトモ

83
再読。貞子とお付き合いした男性話。貞子のReborn話。「ループ」の後始末話。結局貞子の怨念はウイルス🦠だそうで駆逐されたようです…スーパー怨念ヒロイン貞子三部作のラストが「ループ」じゃ〜ね…当時の編集者の葛藤が伝わってくる短編集。(ノ-_-)ノ~┻━┻「エス」と繋がるようですが…貞子関わってるんだろうか…まあとりあえず「エス」へ突入します…2019/07/26

吉田あや

78
リングシリーズのスピンオフや後日譚が収録された、切ない短編集。高野舞ちゃんの最期の時間の「そらに浮かぶ棺」がすごく好き。リングシリーズに出てくる女の人は貞子を筆頭に、女性であるがゆえに辛い人生を歩くことになった人が多くて切ない。「レモンハート」は映画「リング0 バースデイ」と同じく、若き日の女優の卵だった貞子の話で、原作と合わせるとより深く貞子の根源が見えてきて、また想像は膨らむ。オカルト・クイーン貞子を超えるホラー界のスターがまた今後出てきてほしいなぁ。2017/09/02

Tetchy

50
正直、最初の「空に浮かぶ棺」、「レモンハート」を読んだ時は改めて短編として描くようなエピソードだったのかという疑問が残った。ここに書かれた内容は確かに『リング』、『らせん』では明確に書かれていなかったが、特別に短編として書き出すほどの目新しさを感じなかった。しかし、最後の「ハッピー・バースデイ」では、この報われなさが救われた。先にも書いたように『ループ』の後日譚である本作は、どうにか消化不良だった『ループ』に最後のピースがカチッと収まった、そういう風に感じさせてくれる作品だった。2010/02/15

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