ＧＩＧＡコミックス ハッピィ・ハウス 〈上〉

岡崎京子

主婦と生活社（1991/12発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784391920154
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アラスカメイズ]

岡崎京子の漫画は悲壮感がなくってすきだ、かんたんに不幸にするくせに当の本人たちはそれでもなんだかお気楽で、どこかいっちゃってるし、そのくせかっこいい。

2017/09/12

[アキココナツ]

わたしの中の二大家出漫画といえば、岡崎京子の「ハッピイ・ハウス」と内田春菊の「物陰に足拍子」。行き場のないジェットコースターのような毎日が心情的に被りすぎて、もはやもうひとつの人生のよう。

2011/09/18

[San fairy Ann]

女優のママとテレビ局プロデューサーのパパというアッパーミドル家庭で2人の兄、ただし長男はすでに他界、にも可愛がられながら育てられたかなりトンでるニコチン中毒でお酒もがんがん飲んじゃう13歳女子中学生るみちゃんが、親の気まぐれに反旗を翻して家に篭って両親と、いや支配との闘争あるいは逃走を、と言いつつ最後なし崩しに元の鞘に収まっちゃったりする るみちゃんのタフで向こう見ずでアタマは悪いけど感性は切れ切れなのはpinkのゆみちゃんぽくもあり、90年代に宮台真司が味方をしたJKってこんな感じだったんだろうな

2018/03/19

[wknwkn]

主人公がもっと大人の作品の方が好きだなぁと思った。でもお母さんが自由かっこいい！

2009/12/03