内容説明
歴史的経緯を踏まえつつ、“国際関係学”は冷戦後の新しい時代文脈をいかにとらえるべきか―この課題を明快に解説した好評テキストの第4版。リーマン・ショック以降の新たな動向を取り入れ、データも一新してさらに充実。
目次
第1部 国際関係学の発展(国際関係学の誕生と展開;国際関係学の現在)
第2部 国際関係の構造(米ソ冷戦からポスト冷戦へ;地域紛争への視角;国際政治と国際経済の連動)
第3部 国際関係の諸課題(安全保障と国際関係;地球環境と国際関係;第三世界と国際関係)
第4部 国際関係と日本(国際関係と日本の政治外交;国際関係と日本の経済外交;国際関係と日本の国際協力)
著者等紹介
原彬久[ハラヨシヒサ]
1939年、北海道に生まれる。1963年、早稲田大学第一政経学部政治学科卒業。現在、東京国際大学名誉教授、法学博士(一橋大学)。この間、1977~78年プリンストン大学および1990年ケンブリッジ大学客員研究員。専攻は国際政治学、日本外交史、日米関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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