外国法入門双書
ドイツ法入門 (改訂第8版)

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784641048072
  • NDC分類 322.934
  • Cコード C1032

目次

ドイツとドイツ人
ドイツ法の歴史
第二次大戦後のドイツ
憲法(基本法)
行政法
民法
商法
経済法
労働法
刑法
司法制度
学生生活と法曹養成

著者等紹介

村上淳一[ムラカミジュンイチ]
1933年京都に生まれる。1956年東京大学法学部卒業。現在、東京大学名誉教授、日本学士院会員

守矢健一[モリヤケンイチ]
1967年東京に生まれる。1991年東京大学法学部卒業。1994~96年マックス=プランク=ヨーロッパ法史研究所に博士論文執筆者として(2003年にサヴィニー研究で博士号取得)学んだ後、1997年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。現在、大阪市立大学大学院法学研究科教授

マルチュケ,ハンス・ペーター[マルチュケ,ハンスペーター][Marutschke,Hans Peter]
1951年ドイツ、バーデン・ヴュルテンベルク州のロイトリンゲンに生まれる。テュービンゲン大学、ジュネーヴ大学に学んだ後、1977~78年東京大学大学院外国人研究生(労働法専攻)。1983年神戸大学法学部外国人教師。1985年神戸大学法学部助教授。現在、ハーゲン大学日本法研究所所長、同志社大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぷほは

4
淡々とした記述ではあるが、ドイツの歴史から個々の法律の規定や近年の判決文の例示までまとまっており、しかも分量がなく一気に読め、手元に置きやすい。単一主権国家の日本に対し連邦共和国のドイツは戦前に日本の法制度に大きな影響を与えたが、戦後の日本は専らアメリカ流を導入した。しかしドイツもまた遡ればローマ法とゲルマン法の混交の痕跡があり、また東西分裂からEU統合まで様々な変遷を辿った。日本の弁護士不足や大学・専門教育の惨状との対比が著しいが、それよりも「法律行為」概念に関する社会科学への影響はやはり計り知れない。2018/03/08

こずえ

0
ドイツ法手を出すにはよいのではないかと思う。 過去にドイツ留学していて現地で少し一般教養でドイツ法を学んだのだが、その私からみても遜色ないと思う

ろーじゃ

0
ドイツの基本法や民法を広く浅く学べる良書です。小選挙区制(Mehrheitswahl)のように、法律や政治の基本用語のドイツ語併記がされてて効率よく学習できる点が◎。よくまとまっています。2013/01/28

YY

0
現代ドイツ法を概観するにはいい本だと思う。最新の状況が得られた、と思われる。2012/11/06

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