内容説明
高齢者の自立を支援する法。「やわらかな引退」と「たしかな自立への支援」を主題に、各法分野の研究者が意欲的に取り組んだ『高齢者の法』。
目次
第１部 やわらかな引退へのプロセス（高齢者の就業；労働条件切り下げの「条件」；定年制の機能変化と雇用システム；生きがい労働；退職金・企業年金と受給権の保護；高齢者所得保障の費用負担）
第２部 たしかな自立への支援（権利擁護法とアドボカシー；高齢者のための民事的保護制度；遺言自由の落し穴―すぐそこにある危険；死後のことについての委任の効力；消費者法の展開と高齢者保護 ほか）
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