内容説明
本書は、著者がこれまでに発表した、主として犯罪理論上の諸問題に関する論文をあつめたものである。
目次
近代における犯罪観の変遷
罪刑法定主義と構成要件―刑法における政治性の介入
犯罪概念の基底と目的的行動力
目的的行為論について
目的的行為論と過失犯
結果的加重犯と因果関係
社会的相当性の理論
行政犯における事実の認識―有毒飲食物等取締令一条二項違反罪の故意について
規範的責任要素としての違法性の意識
改正刑法準備草案と犯罪論〔ほか〕
本書は、著者がこれまでに発表した、主として犯罪理論上の諸問題に関する論文をあつめたものである。
近代における犯罪観の変遷
罪刑法定主義と構成要件―刑法における政治性の介入
犯罪概念の基底と目的的行動力
目的的行為論について
目的的行為論と過失犯
結果的加重犯と因果関係
社会的相当性の理論
行政犯における事実の認識―有毒飲食物等取締令一条二項違反罪の故意について
規範的責任要素としての違法性の意識
改正刑法準備草案と犯罪論〔ほか〕