日本民法学の形成と課題―星野英一先生古稀祝賀〈上〉

日本民法学の形成と課題―星野英一先生古稀祝賀〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 649p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641038486
  • NDC分類 324.04
  • Cコード C3032

出版社内容情報

   《主な目次》
《民法総論》
《非法》(non-droit)の仮説をめぐって=北村一郎
 法律学・法解釈の基礎研究=能見善久
《総 則》
「イノック・アーデン」考-失踪宣告の取消しと婚姻=河上正二
 法人の理事と代理権の制限-定められた手続の履践をしないでした理事の行為の効果の法人への帰属=山田
誠一
 総有論,合有論のミニ法人論的構造=加藤雅信
 民法94条2項と民法177条の適用関係=滝沢聿代
 物の性質錯誤に関する一考察-オーストリア,スイスの判例の検討を中心にして=須田晟雄
 ボアソナードの契約に関する基礎理論--錯誤を中心に=野村豊弘
 一部の追認・一部の取消 =道垣内弘人
《物 権》
ius ad rem概念の起源について-中世教会法学の権利論の一断面=小川浩三
 アメリカ法における爾後取得財産条項の効力=角紀代恵
《債権総則・契約総則》
「他人の行為による契約責任」の帰責構造-いわゆる履行補助者責任の再検討・その一 =森田宏樹
 詐害行為取消権の成立要件に関する一考察-訴権法的視点から見た弁済の詐害性に関する問題点=佐藤岩昭
 「意思自律の原則」についての一考察-仏のグノオ学説とカント哲学の関係を中心に=坂本武憲
 「非良心性」法理と契約正義=大村敦志
 アメリカにおける「再交渉義務」論と債務転形論=森田 修
 裁判所による契約書の訂正=中田裕康
 いわゆる例文解釈について=沖野眞已

目次

民法総論(『非法』(non‐droit)の仮説をめぐって
法律学・法解釈の基礎研究)
総則(「イノック・アーデン」考;法人の理事と代理権の制限 ほか)
物権(ius ad rem概念の起源について;アメリカ法における爾後取得財産条項の効力)
債権総則・契約総則(「他人の行為による契約責任」の帰責構造;詐害行為取消権の成立要件に関する一考察 ほか)

最近チェックした商品