法科大学院構想の理想と現実

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784641027718
  • NDC分類 320.7
  • Cコード C3032

出版社内容情報

司法制度改革審意見書を踏まえて,急ピッチで法科大学院の準備が始まっている。制度設計とともに教育内容についても検討が進められているが,ハーバード・ロースクールでの経験を伝え,よりよい法科大学院の構築を目指して,渾身の力を込めて提言する。

内容説明

法科大学院はこうあるべきだ。ハーバードでの経験を踏まえての理想像を提言する。

目次

第1部 理想の法科大学院構想(日本の新しい法曹養成システム―ハーバード・ロースクールの法学教育を念頭において;ロースクール方式の構想について―法曹養成教育のための法学部・大学院法学研究科の改組)
第2部 アメリカのロースクールにおける法学教育(アメリカのロースクールと法学教育―日本の法曹養成システムの構築をめざして;アメリカのロースクールにおける教育の実情)
第3部 法科大学院構想の具体的実現(司法制度改革審議会意見書に示された法科大学院とその具体的実現の方途―法科大学院の理想の姿と運営を求めて)

著者等紹介

柳田幸男[ヤナギダユキオ]
昭和31年早稲田大学第一法学部卒業。33年早稲田大学大学院卒業(法学修士)。41年米国ハーバード大学ロースクール卒業(LL.M.)。63年日本弁護士連合会常務理事。平成3年米国ハーバード大学ロースクール客員教授。5年~現在、米国ハーバード大学評議員。6年~10年法制審議会国際私法部会委員。8年~現在、社団法人国際民商事法センター学術評議員。9年~現在、ローエイシア(The Law Association for Asia and the Pacific)日本代表理事。9年~現在、米国ハーバード大学ロースクール運営諮問委員。11年~現在、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科客員教授。現在、柳田野村法律事務所代表者
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