出版社内容情報
社会経済の変動に伴い，雇用・労働関係をめぐる問題状況や立法・行政・判例法理は新たな推移 を示している。本書は，現代の変化のなかで形成された労働基準法の姿を個々の解釈問題と相互 に関連づけて検討し，今後の潮流を展望する，もっとも信頼できる注釈書。
総 論
１労基法の沿革／２国際労働基準／３各国の労働保護法／４労基法の法的効力・規制システム
第１章 総 則
〔前注〕過半数代表制・労使委員会制度総論／１条・２条／〔前注〕雇用平等総論／３条～５条／ 〔前注〕労働市場の法規制／６条～12条
第２章 労働契約
〔前注〕労働契約総論／13条～18条／労働契約終了総論／19条～23条
第３章 賃 金
〔前注〕賃金／24条～31条
内容説明
労働基準法の本格的コンメンタール。社会経済構造の変動に伴い変容を続ける労働基準法の姿を示し、今後の潮流を展望する。実務の需要に応えうる、もっとも信頼できる本格的注釈書。
目次
総論
第１章 総則（過半数代表制・労使委員会制度総論；労働条件の原則 ほか）
第２章 労働契約（労働契約総論；この法律違反の契約 ほか）
第３章 賃金（賃金；賃金の支払 ほか）
