出版社内容情報
武士の「切腹の美学」
世界的に有名な武士のハラキリ、切腹はいつごろ発生したのか?
切腹の歴史を文献や資料をもとに時代ごとにたどり、切腹が意味するもの、切腹の美学について明らかにした歴史的名著がここに復刊!
内容説明
世界的に有名な武士のハラキリ、切腹はいつごろ発生したのか―切腹の歴史を文献や資料をもとに時代ごとにたどり、切腹が意味するもの、切腹の美学について明らかにした歴史的名著がここに復刊!!
目次
1 切腹初見
2 起原と発達
3 義経記の切腹
4 平氏には切腹がない
5 切腹の定着
6 太平記に現われる切腹
7 転廻時代の切腹
8 刑罰的切腹
9 切腹の分類
10 江戸時代の切腹
11 江戸時代の切腹例
12 明治以後の切腹
著者等紹介
大隈三好[オオクマミヨシ]
明治39年(1906)佐賀県に生まれる。佐賀師範学校卒業、日本大学中退。教師、映画会社勤務等を経て、戦後作家活動に入る。サンデー毎日・大衆文芸賞受賞、1959年「焼残反故」で第5回小説新潮賞を受賞(妻屋大助名義)。東京作家クラブ、歴史小説研究会などに所属した。平成4年(1992)10月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。