内容説明
アジア・日本・地域の考古学の先端的研究と考古学に関連する主な自然科学の入門的内容をわかりやすく解説。自然科学との共同研究が進む現在の考古学を知る待望の1冊。
目次
第1部 アジア・日本・地域の考古学(吉備の考古学‐吉備の渡来人―備中を中心に;日本の考古学‐西日本の古代山城―備中鬼ノ城を中心に;東北アジアの考古学―東北アジアの農耕伝播と日本列島における文化変化;東南アジアの考古学―海を越えた移動と交流;生産と流通の考古学―石器・土器の産地推定から)
第2部 関連科学と考古学(地理学と考古学;年代学と考古学;古地磁気学・岩石磁気学と考古学;地質学と考古学;人類学と考古学;動物学と考古学;植物学と考古学;民族誌研究と考古学―メコンデルタ出土のガラス製腕輪とインドのガラス製作民族誌を題材として)
著者等紹介
亀田修一[カメダシュウイチ]
岡山理科大学生物地球学部生物地球学科教授。九州大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学)。専門:考古学
白石純[シライシジュン]
岡山理科大学生物地球学部生物地球学科教授。岡山理科大学大学院総合情報研究科博士課程修了。博士(学術)。専門:考古理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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