内容説明
古都奈良の歴史と文化を知る。個性あふれる53館。ディープな魅力をたっぷり紹介。
目次
北和(東大寺ミュージアム;春日大社国宝殿;奈良国立博物館 ほか)
中和(唐古・鍵考古学ミュージアム;華甍;橿原市立こども科学館 ほか)
南和(市立五條文化博物館ごじょうばうむ;賀名生の里 歴史民俗資料館;吉野歴史資料館 ほか)
著者等紹介
松田真一[マツダシンイチ]
1950年奈良県生まれ。奈良県立橿原考古学研究所調査研究部長、同附属博物館長を経て、現在天理大学附属天理参考館特別顧問、香芝市二上山博物館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
35
古より長い歴史を刻んできた奈良県は歴史的な遺産や遺構が多い。にもかかわらず、県内の博物館は少ないように思う。正倉院展が開催される国立博物館や奈良公園に隣接する県立美術館、平城京跡資料館くらいしか思い浮かばない。しかし、『万葉集』の調査や研究拠点である「万葉文化館」や宇陀市の「薬の館」のようなオンリーワンの特徴ある博物館も少なくないことがわかった。53の博物館を紹介。ただ、何らかの制約があるのかもしれないが、カラー写真がたったの3,4枚しかないのが残念。2019/06/10
やま
5
奈良県にある様々な種類の博物館を紹介。歴史のある奈良だけに多くの興味深い博物館があります。唐古・鍵の弥生の遺跡や、古墳関連では高松塚、キトラ、藤ノ木古墳など、寺院や古代の宮殿などメジャーなものも多くあります。一つ一つの博物館も丁寧に解説してあり、奈良に行く機会があれば参考にしたいです。2019/08/25