内容説明
日本人の感性から生まれた「赤・白・黒」という配色美の根元を様々な資料と豊富なエピソードから検証した画期的“日本化粧史”。
目次
赤の章―赤色顔料と紅のものがたり(赤のイメージ;古代の赤色顔料;古代中国・インドの赤色物語 ほか)
白の章―おしろいのものがたり(白のイメージ;白い肌への憧れ;昔・むかしの白粉 ほか)
黒の章―眉化粧とお歯黒ものがたり(黒のイメージ;黒髪;眉化粧 ほか)
著者等紹介
〓橋雅夫[タカハシマサオ]
風俗史学研究家・化粧文化史資料館館長。1929年東京下谷生まれ。早稲田大学理工学部応用化学科卒。(株)パピリオ研究所入社、宣伝部・総務部を経て退社。日本風俗史学会設立に参加、常任理事。戸板女子大学非常勤講師等を歴任。日本化粧科学会、化粧文化史学会、香道文化研究会、ビューティサイエンス学会を設立、理事長等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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