内容説明
イベリア半島から西シベリアに至る広大な地域でつくられたヴィーナスが象徴するグラヴェット文化の美と知のネットワークを探る!
目次
序章 グラヴェット文化の概要
第1章 グラヴェット文化のヴィーナスの様式、特に西ヨーロッパの研究(総論;西ヨーロッパのヴィーナスの像 ほか)
第2章 中部ヨーロッパにおける後期旧石器文化のヴィーナスの様式(「ヴィーナスの様式」の背景と位置づけ;中部ヨーロッパで発見されたヴィーナス像 ほか)
第3章 東ヨーロッパ大平原に展開した「ヴィーナス像の様式」(東ヨーロッパの「ヴィーナス」;東ヨーロッパのヴィーナスの像 ほか)
第4章 グラヴェット文化の「ヴィーナスの様式」、特に西シベリア地域の研究(西シベリアの「ヴィーナスの像」;比較・総論)
終章 結論
著者等紹介
竹花和晴[タケハナカズハル]
1954年、岩手県九戸郡軽米町生まれ。人類古生物学研究所(Institut de Pal´eontologie Humaine)・仏国立自然史博物館(Mus´eum National d’Histoire Naturelle)、修士課程(DEA)修了(1986年)。人類古生物学研究所(Institut de Pal´eontologie Humaine)・仏国立自然史博物館、統一博士課程修了(1991年)。仏大学省認定・自然史博物館博士号取得(先史学・地質学・古生物:1992年)、理学博士(先史学)。人類古生物学研究所・通信会員(2014年より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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