内容説明
近世大名の思惟と実践を墓から読み解く!神道・儒教・仏教から形成された日本近世思想を、近世大名の葬制から解明する。また、近世宗教にインパクトを与えた黄檗派の展開についても、新たな視角を提示する。
目次
第1部 目論見と視角
第2部 本・分家創出と先祖祭祀
第3部 近世大名墓と思惟形成
第4部 宗教インパクト
第5部 近世大名墓とその周辺
第6部 近世大名墓の諸問題
著者等紹介
松原典明[マツバラノリアキ]
1960年生まれ。立正大学大学院文学研究科(史学専攻)博士課程退学。石造文化財調査研究所代表。専門:近世宗教考古学、墓制史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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