支倉六右衛門常長「慶長遣欧使節」研究史料集成〈第３巻〉「スペイン国立シマンカス総文書館」「セビィリャ市立文書館」「ヴァティカン機密文書館」「フランス国アンガンベルティヌ図書館」所蔵文書、その他の史料

大泉 光一【訳註・解説】

雄山閣（2017/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 397p／高さ 22cm
• 商品コード 9784639024750
• NDC分類 210.52
• Cコード C1021

内容説明

半世紀にわたる「慶長遣欧使節」研究の集大成（全３巻）完結―スペイン、イタリア、フランス、メキシコほか、遣欧使節関係国の文書館・図書館に所蔵されている原文史料の調査により発掘した新史料の翻刻・解読と、『大日本史料』等掲載の先行翻訳史料に対する厳密な校訂を通して、「慶長遣欧使節」の隠された真実の姿を浮き彫りにする。

目次

序章　明治初期～中期時代における「支倉六右衛門常長・慶長遣欧使節」研究の軌跡―箕作元八博士によるヴァティカン機密文書館所蔵の使節関係文書の研究
第１章　スペイン国立シマンカス総文書館等所蔵の「慶長遣欧使節」関係文書
第２章　セビィリャ市立文書館所蔵の「慶長遣欧使節」関係文書
第３章　ローマ教皇庁ヴァティカン機密文書館等所蔵の慶長遣欧使節関係文書
第４章　その他の慶長遣欧使節関係文書
第５章　フランス国アンガンベルティヌ図書館所蔵のフランス語表記の慶長遣欧使節関係文書
第６章　スペイン・シマンカス総文書館（Ａｒｃｈｉｖｏ　Ｇｅｎｅｒａｌ　ｄｅ　Ｓｉｍａｎｃａｓ）所蔵「慶長遣欧使節」関係文書の閲覧請求番号
複写史料編

著者等紹介

大泉光一［オオイズミコウイチ］
１９４３（昭和１８）年、長野県諏訪市に生まれ、宮城県柴田郡大河原町で育つ。学位：１９９９（平成１１）年７月日本大学博士（国際関係）。現職：青森中央学院大学・大学院教授。スペイン国立バリャドリード大学アジア研究センター上席所員・顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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