内容説明
食禁は先祖から残された食物アレルギーの大切な記憶である。マクロビオティック、デトックス…。大正時代にも「食養法」と言われる現代にも通じる健康法があった。
目次
第1章 食道楽(しょくどうらく)(食の楽しみを広げる良書;栄養の摂取 ほか)
第2章 断食療法(弦斎式断食療法;断食療法について ほか)
第3章 食の宜禁忌―食のタブーとアレルギー(各時代の食文化;食禁思想の概要 ほか)
第4章 民間薬療法(『赤本』について;民間療法 ほか)
年譜篇
著者等紹介
熊木敏郎[クマキトシロウ]
熊木労働衛生コンサルタント事務所所長。埼玉県出身。県立熊谷高校、日本医科大学卒業。東京大学医学部物療内科教室入局。日本医科大学栄養学(第二生化学)教室・衛生学公衆衛生学教室非常勤講師、目黒東口クリニック院長(目黒医師会所属)、社会保険葛飾健診センター所長(葛飾区医師会所属)を歴任。現職、東武練馬中央病院名誉院長(板橋区医師会所属)、慈誠会記念病院名誉院長(板橋区医師会所属)、医学博士、日本医科大学客員教授、温泉療法医、温泉療法専門医、労働衛生コンサルタント(日本労働安全衛生コンサルタント会顧問)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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