日本古代氏族研究叢書<br> ワニ氏の研究

個数:

日本古代氏族研究叢書
ワニ氏の研究

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784639022817
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C3021

内容説明

小野妹子の小野氏、山上憶良の山上氏等、多くの氏族を包含していたワニ氏。血縁によらない擬制的な同族集団であったワニ氏の成立から発展、そしてワニ氏内の有力氏族の変遷について、数多の史料を精査し、丁寧にかつ大旦に跡づける。

目次

序 ワニ氏研究の現状とその問題点
第1章 ワニ氏のウジの構造とその特質
第2章 大和東北部のワニ系諸氏とその歴史的展開
第3章 山背・近江とその他の諸国のワニ系諸氏
第4章 ヒコイマス王・ウジノワキイラツコの系譜・伝承と継体朝の成立
総括・ワニ氏同族団組織の成立

著者等紹介

加藤謙吉[カトウケンキチ]
1948年三重県に生まれる。1976年早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。2001年博士(文学)(早稲田大学)。現在、成城大学・中央大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

terve

25
古代氏族研究叢書の第三弾です。ワニ(和仁、和邇、和爾、和迩、丸邇など。ワニワニパニックみたいですね…)氏はかなり多くの氏族を包括しています。実際、ワニ氏で一括りにできないレベルの氏族があるので、それを一書にまとめるのはかなり難しいでしょう。加藤先生の手腕はお見事としか言えません。ワニ氏の擬制的同族団組織の発展のあり方が、王権の政治的意向に沿うという結論を導きましたが、地方にどう展開していくか、王権の影響力はいかほどかといったところが今後の課題となるでしょうか。2020/03/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7361435
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品