内容説明
修験道考古学とはなにか。未開拓の分野にいどみ、その可能性を探る。大峰山、白山、日光男体山における入峰修行の展開など、中世の修験道を遺跡・遺物にもとづいて研究した初の成果。
目次
序章 修験道研究と考古学
第1章 山岳修行の展開
第2章 山岳寺院と行場
第3章 修行窟と参篭行
第4章 山岳宗教と血盆経信仰
第5章 碑伝の性格
第6章 板碑と修験道教団
結章 修験道考古学の提唱
著者等紹介
時枝務[トキエダツトム]
昭和33年(1958)生まれ。立正大学文学部史学科卒、立正大学大学院文学研究課修士課程修了。東京国立博物館を経て、文化庁
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