内容説明
考古学・人類学・古生物学の分野に大きな業績を残した「最後の博物学者」直良信夫83年の苦闘の生涯を綴る。
目次
生い立ち
苦学
結婚
明石人骨の発見
明石人骨の運命
満州へ
江古田の植物化石層
戦火
「明石原人」の命名
栄光の座
老境
「明石人」現代人説
終焉
「明石人」の現代的意義
著者等紹介
白崎昭一郎[シラサキショウイチロウ]
昭和2年(1927)東京に生まれる。昭和25年、京都大学医学部卒業。開業医、福井保健所長、福井工業大学教授を歴任
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