出版社内容情報
〔99〕 A5 672頁 本体22,000円 二松学舎を創設した三島中州,漢詩を中心とした学問・思想・文芸と生涯について多面的に捉える。 目次 学芸篇(三島中秋の詩/三島中秋の文について/【ほか】) 生涯篇(創立期の二松学舎と明治時代の教育制度/三島中秋と東京大学古典講習科の人々/【ほか】)
内容説明
二松学舎を創設した三島中洲―漢詩を中心としたその学問・思想・文芸と生涯について、多面的に把えた三島中洲研究の決定版ともいえる刮目の論集。
目次
第1部 学芸篇(三島中洲の詩;新治裁判所長時代の詩文の特色;三島中洲の文について―明治期における“漢文”の意義;中洲の書 ほか)
第2部 生涯篇(幕末・明治初期の松山の金融;新治裁判所在勤・司法権少判事三島毅の一側面;創立期の二松学舎と明治時代の教育制度;三島中洲と東京大学古典講習科の人々 ほか)