近世日本の社会と流通

個数:

近世日本の社会と流通

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 432p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784639011996
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3321

出版社内容情報

大名・藩・町村等支配組織全般にわたる諸相を分析し,流通経済の基本問題にも新知見を展開する。 目次 支配組織と社会(郷中教育の再検討/近世領主支配と山村/近世大名の交際について【ほか】) 流通機構と交通(改易・転封策と街道の整備【ほか】)

内容説明

幕藩体制はいかなる支配組織として機能し存在したのか、民衆支配の実体を明らかにしながら、近世社会の諸相を第1部「支配組織と社会」においてみる。また社会を維持発展させたところの経済的営為は、急速に進む交通網の整備にともなう物流の活発化を現象させる。第2部「流通機構と交通」において、この点を具体事例の紹介分析からみる。

目次

第1部 支配組織と社会(郷中教育の再検討―咄相中の諸問題;近世初期「走り者」の具体相とその評価;慶安二年の「御触書」と「検地条目」をめぐる問題;高外地域における領主仕置権に関する一考察―預所椎葉山への人吉藩の自分仕置権について;近世領主支配と山村―日向内藤領を事例として;近世琉球の地頭について―琉球国家臣団構成の特質;給人知行地における巡見使迎接をめぐる一考察―佐賀藩を素材に;旗本の知行所支配文書の体系的研究序説―500石旗本中沢氏を例として;近世後期薩摩国山崎郷々村の様相―山崎郷御仮屋文書の分析;近世大名の交際について―隠居・家督等に伴う引請と客組を通して)
第2部 流通機構と交通(改易・転封策と街道の整備―関ケ原戦直後の東海道・中山道を事例として;近世前期の領内米穀市場について―福岡黒田藩の場合;幕藩制下における唐物抜荷と琉球―輸入品の流通構造をめぐる一視点;享保期における都市の変容と問屋仲間―大坂塩問屋仲間を中心として;紀州七里加納啓三郎「御用留」について;幕藩制下における商人資本と藩権力―幕末長崎市場を巡る新興商人と中小藩;明治初中期における国東浦港湾の機能)
藤野保先生略年譜・主要著作目録

最近チェックした商品