出版社内容情報
日本人の伝統的な行事である「節供」は,古来から稲作を中心とした生活の歴史の中で,神を迎えまつる「時の花」として種々の花をはぐくんできた。これらの花と日本人の生活とのかかわりを,万葉集,古今和歌集などの他,さまざまな民俗学的成果の中にさぐる。
内容説明
日本人の伝統的な年中行事である「節供」は、古来から稲作を中心とした生活の歴史の中で、神を迎えまつる「時の花」として種々の花をはぐくんできた。これらの花と日本人の生活とのかかわりを、万葉集、古事記、古今和歌集、仙伝抄などのほか、さまざまな民俗学的成果の中にさぐる。
目次
節供と花と―序にかえて
正月の花
上巳の花―桜から桃へ
花見の花―桜の話
端午の花
七夕の古典
十五夜の古典
重陽の花
紅葉狩り
新嘗の祭り
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- 和書
- 従軍慰安婦だったあなたへ