出版社内容情報
さまざまな民族によって表現された龍蛇の造形と象徴の世界をアジアの風土・精神の中にさぐる。 目次 日本の龍蛇の行事と芸能と 朝鮮の龍と蛇の信仰 インドにおけるナーガの表徴 オリエントの龍と蛇 イスラーム美術における龍【ほか】
内容説明
古来より豊饒を司るものとして信仰されてきた龍と蛇。さまざまな民族によって表現された龍蛇の造形と象徴の世界をアジアの風土・そして精神の中にさぐる。
目次
龍とナーガと蛇
蛇と龍―土着の思想と舶来の造形
日本の龍蛇の行事と芸能と
日本の神楽における龍と蛇―荒神信仰を中心として
朝鮮の龍と蛇の信仰―王権と水神、富と怨霊のシンボル
太陽信仰と龍
華麗に成熟した龍
広西壮・〓語諸族における龍蛇観念の研究
龍と蛇―古代中国の場合
北アジアにおける龍と蛇―伝承と造形からの断章
インドにおけるナーガの表徴
オリエントの龍と蛇
イスラーム美術における龍