出版社内容情報
宗門の枠を越えて,親鸞の「命のことば」を刻む孤高の思索者唯円が,現代の迷信(心)を撃つ。 目次 唯円のなげき 弥陀の本願 悪人正機 慈悲と念仏 先祖の供養と念仏 行にあらず善にあらず 往生決定の証明 知識と信仰 滅罪の信仰とは【ほか】
内容説明
現代社会に益々横行する悪霊・怨霊・不成仏霊・背後霊―。これらは、ゆがんだ心が欲にかられて作り出した幻想なのだ。宗門の枠をこえて、親鸞の“命のことば”を刻む孤高の思索者唯円が、現代の迷信(心)を撃つ。
目次
序 唯円のなげき
第1章 弥陀の本願
第2章 地獄は一定すみか
第3章 悪人正機
第4章 慈悲と念仏
第5章 先祖の供養と念仏
第6章 弟子1人も持たず
第7章 ひとすじの白い道
第8章 行にあらず善にあらず
第9章 往生決定の証明
第10章 自然法爾の世界
第11章 知識と信仰
第12章 学問と信仰
第13章 善悪の宿業と信仰
第14章 滅罪の信仰とは
第15章 即身成仏と来世往生
第16章 生涯をかえる回心
第17章 往生の誤解
第18章 世間の欲と信仰
後序 なくなくしるす歎異抄
流罪の記録
質疑の中から
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