内容説明
モンゴルに魅了された新進気鋭の写真家が、大自然の中で繰り広げるリアルドキュメント。あるときは遊牧民とともにユキヒョウを求めてゴビの山中を駆け巡り、あるときは氷点下40℃の湖畔でキャンプをしてみたり。本当のモンゴルを知りたい人、必読のフォトエッセイ。
目次
第1章 ユキヒョウを求めて―モンゴル南(『プルゴン、マイラブ』;『灼熱のゴビ砂漠』;『危険な奴ら』 ほか)
第2章 夏色の風―モンゴル北(『フロントガラスに花束を』;『桃色に染まる山』;『国民的祭典・ナーダム』 ほか)
第3章 極寒の大地で。イヌワシ舞う―モンゴル北・西(『極寒とは何ぞや』;『国際列車に乗ろう』;『恐るべし温度差80度』 ほか)
著者等紹介
清水哲朗[シミズテツロウ]
1975年横浜市生まれ。写真学校卒業後、写真家・竹内敏信事務所で3年間助手を務める。23歳でフリーランスとして独立。モンゴルの大自然に魅了され、97年より毎年、現地に滞在しながら撮影をしている。2005年『路上少年』で第1回名取洋之助写真賞受賞。2007年4、5月はNHK教育テレビ『趣味悠々』でデジタル一眼レフ風景撮影術入門に講師として出演もした。(社)日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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