演奏者のためのはじめてのアレクサンダー・テクニーク―からだを使うのが楽になる

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演奏者のためのはじめてのアレクサンダー・テクニーク―からだを使うのが楽になる

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784636900941
  • NDC分類 761.12
  • Cコード C0073

内容説明

がんばりすぎなくても、出したい音は出せる!無理のないからだの使い方により、自分の可能性が大きく広がります。ジュリアード音楽院をはじめ、海外の名門音大でも取り入れられている注目のメソッドをわかりやすく解説!

目次

第1章 アレクサンダー・テクニークって、どんなもの?(アレクサンダー・テクニークって、何だろう?;体を痛めず、長く演奏を続けるために ほか)
第2章 体のデザインを生かして動く―自分の体とよい関係をもつために(まずは自分自身を知ろう;背骨はどこからどこまで? ほか)
第3章 楽器を構える動き、演奏するときの動き―自分全体で楽器とかかわる(楽器を「構える」とき、演奏し始めようとするとき;ピアノ・鍵盤楽器を弾くときの動き ほか)
第4章 生き生きと音楽とかかわるために(見ることと、演奏すること;お客さんを前にしたとき ほか)

著者等紹介

石井ゆりこ[イシイユリコ]
アレクサンダー・テクニークlittlesounds代表。ATI(Alexander Technique International)公認アレクサンダー・テクニーク教師。日本初の教師養成コースKAPPA卒業。卒業後、米国ボストンの学校ATCC(Alexander Technique Center at Cambridge)でも継続して学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tom

11
アレクサンダー・テクニークのお勉強。楽器を練習しているときに、体の動き、緊張に目配りするだけで、動きが楽になり音質も変わってくるとのこと。そのように言われて、体の動きを意識すると、ちょっと変化が生じるような感じがある。でもさ、この本、160ページで2000円近いお値段。エッセンスにまとめたら、この分量とお値段になるということかもしれないけれど、そうなんですかーとは、なかなか言いにくい。2016/01/25

Sachi

9
ピアニストなら知っておきたい体のことなど関連の本を何冊か読んでいたので、内容を思い出しながら読むことができました。意識を向けること、意図を明確にすること、それだけで身体は自然に反応する。再現じゃなくて毎回新鮮な気持ちで自分の身体と音と対話しながら練習してみようという所がとても良いと思います。楽器と自分との関係性も大きくとらえられると良い。「頭が自由で背骨が楽に伸びていることを思い出す」2015/10/16

ぽんてゃ

8
歌う時に心も身体も緊張したり、何気ない瞬間にも身体ががちがちになってリラックスした状態じゃないことが多かったかもなって気づけた。 どんな場面でも心地よい状態に切り替えられるようになりたいけどすぐに忘れてしまいそう。ヨガとかストレッチをした後とか外の空気が新鮮でスーってした感覚とかに近しい感じがした。アレクサンダーテクニークというものの概念がまだ掴めていないんだけど、私の今のテーマは仕事中や作業中通勤中もガチガチの身体の状態からゆるめて楽にして体力を消耗させないことなので読むタイミングが良かった気がする。2024/01/31

もよ

7
著者自分自身の経験と教えた経験が詰まっていると感じました。理論から入るというより体験から入る本なので、スキキライはあるかと思いますが、読みやすい本になっていると思います。2018/07/26

キヌモ

6
演奏者の「あがり症」とか「体の緊張」を治すために書かれた本です。100年ほど前に考案されたこのレッスンは今も演奏する人、歌を歌う人、俳優などに根強い人気があるようです。こうした体を使って表現する人だけでなく、一般の人にもきっと良い効果があるように思います。呼吸法、見ることなど、ちょっとした意識を変えることで体がラクになるメソッドは興味深いです。2021/04/15

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