「しくみ」から理解する楽典―オクターブ・サークルではやわかり!

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784636869224
  • NDC分類 761.2
  • Cコード C0073

内容説明

楽典―「楽譜上の決まりごと」は、各時代・各国によって積み重ねられ、そぎ落とされてきた歴史の集積です。一見複雑に見える決まりごとを、「どうしてそうなったのか」という「しくみ」から解説することで、音楽理論や音楽史の本質的理解を深めます。音階や和音の関係が直感的に把握できるオクターブ・サークルは画期的。

目次

第1章 楽譜の歴史と五線
第2章 拍子と音符の長さ
第3章 音名と音階/音程
第4章 調
第5章 音律とリズム構造
第6章 和音
第7章 曲の構造
第8章 用語と記号
補足 和音の協和度

著者等紹介

坂口博樹[サカグチヒロキ]
1953年東京生まれ。日本大学芸術学部音楽学科作曲コース在学中に映像音楽などの仕事を始め、そのまま職業作曲家となる。アヴァンギャルド、クラシック、ジャズ、ロック、ワールドミュージックなど、すべての音楽ジャンルを乗り越えハイブリッドに活動する。元ヤマハ音楽院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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vinlandmbit

10
オクターブサークルによる楽典理解の方法は+αを与えてくれそうです。特に 移調におけるオクターブサークルの考え方は今後も役立ちそうです。2015/03/07

あかピクミン

3
オクターブサークルで視覚的に和音の仕組みについて理解出来て分かりやすかった。今まで楽典の勉強をサボっていたので、なんとなく理解していたような所を学び直せて良かった。2016/07/03

aoi

3
「しくみ」からと書いてあるように、なんで?の部分が書いてある本。 独自の視点からの説明に対しては前提条件の説明が足りない面も。 また最初は丁寧に解説されている反面、中盤以降で音楽用語の説明がないままに使われていることもあるので、この本で楽典の勉強を始めるには、サブで用語が簡潔に説明されている本を付けるのがよさそう。 ”オクターブ・サークル”を用いた説明はイメージを掴みやすい。 あと、初版はかなり誤植があります。初心者は惑わされるので必ず重版を買った方がいい・・あるのかしら?修正されてるのかしら?2013/10/27

kozawa

2
楽典の入門書で、この「オクターブ・サークル」(1オクターブを円にして12等分して平均律で音を割り振る)で、和音や調性を視覚的に表現して解説していて、まぁ、これがわかりやすいって人もそれなりにいるんじゃ?2011/11/16

yyhhyy

1
子供の頃コードをいい加減にしか憶えなかったので、大変助かる。こういうベーシックなことを体系的に書いてあるものって意外に少ないのでは。2012/08/19

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