内容説明
ロマン派中期/ロマン派後期/近代/現代、西洋音楽史を4コマ漫画でやさしく解説。“世界史”と“音楽史”が一気につながる。
目次
ロマン派中期(“標題音楽”という新しい交響曲を生みだしたベルリオーズ;オペラと料理でヨーロッパの人々を魅了したロッシーニ ほか)
ロマン派後期(法務省の官吏から職業音楽家へ転身したチャイコフスキー;3大バレエ音楽の誕生とプリマが生んだ初演の悲劇 ほか)
近代(印象派の絵画とドビュッシーの音楽;東洋の文化に関心が集まったパリ万国博覧会 ほか)
現代(20世紀の技術革新が生んだ前衛的な音楽;採譜した「鳥の歌」をピアノ曲にしたメシアン ほか)
著者等紹介
森本眞由美[モリモトマユミ]
神戸市生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。作曲を故入野義朗に師事。『PHPスペシャル』などで音楽に関わる連載も手がけた。「西洋歳時記プロジェクト」の講師も務める
千原櫻子[チハラヨウコ]
日本大学芸術学部卒業。広告代理店勤務を経て1996年よりフリーイラストレーター。書籍・雑誌・TVなど幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イノ
18
18世紀~近代。完成されたクラシックが他の文化や絵画の影響を受け、アメリカではジャズ、ロシアではバレエが生まれる。印象派の意味が印象に残る程下手だからってのは思わず笑うw 音楽は戦争にも利用されている。 シリーズ読んでほんのちょっとだけど音楽史が分かった気がする。2016/09/09
二条ママ
2
長女小3。図書館本。独り読み。2019/05/14
めっちー
0
1,2巻と違って話の流れが速いので、わかりにくいかも。昔のコンサートは犬同伴OKだったなんて、なんと緩やかだったんだろう。2013/07/24
SHIN
0
少し歴史の流れがわかりにくいが、各々の説明はわかりやすかった。2013/03/08
やん
0
2に引き続いて3も面白かった。音楽家に親しみが湧くしいろんな音楽を聴きたくなる。持っているCDもまた聞き直してみよう。そして久しぶりに新しいCDが欲しくなった。ポピュラーももちろん好きだけど、やっぱりクラシックは好きだな。2020/07/05
-
- 和書
- ぴぷる