内容説明
はじめて作詞にチャレンジする人から、コトバの技法を身につけたい人まですぐに「使える」実践的なポイントが満載。
目次
第1章 作詞の心構え
第2章 作詞をする前に
第3章 作詞をしてみよう
第4章 作品の見直し
第5章 作品の完成
第6章 作詞家の心得
著者等紹介
上田起士[ウエダタツジ]
PROJECT‐U主宰。作詞家/作曲家/ギタリスト。1973年大阪に生まれる。1999年ユニット『etre(エトレ)』でデビュー。2006年~2008年、雑誌『月刊歌謡曲』(ブティック社)にて「J‐POP作詞講座」を2年間連載。現在は作家活動のほか、アーティスト育成など後進への指導も多数行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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aoi
3
商業的プロの作詞家の技術が書いてある。確かにPOPSの歌詞はそのようにできているなと思うようなこと。「ゼロから」と書かれてある通り誰でも手に取りやすい本。そうであるからかさらっとした文体。実際の楽曲の例を多用するなどもう少し踏み込んでくれているとありがたかった。2014/05/20
hori-chan
2
図書館の返却棚にあったのをたまたま手に取る。歌詞ってそれだけ読むとなんか薄っぺらく感じてしまうのだけど、メロディーに乗せる、とか、多くの人の共感を得る、とかを考えて洗練して洗練してあの形になっているのだなと実感。ただ、それがゆえにAIに代替されやすい領域でもあるのかなと。2023/02/27
Hizuru
1
作詞家としての心構えに始まり、歌詞を書く上での留意点を、網羅的に幅広く解説してくれる。それだけに各トピックが薄いとも言えるケド、プロの作詞家がどんなことに着目して作詞に臨んでいるのかが、シンプルに解りやすく書かれているので入門書としては良いかと。2013/09/19
Hizuru
1
ノートにメモを取りながら熟読。第3章、第4章が特に参考になった。歌いやすく憶えやすい、なおかつ聴き手の共感を得られる歌詞を目指そう、という趣旨の事が章をまたいで何度か登場するので、これが筆者が最も強調したい事なんだろうな。2013/10/04
安藤スミス
0
再読。村井聖夜もおんなじ事言ってたなぁ。2013/07/14
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- 和書
- 梅一夜/冬ほたる