内容説明
この絵本ではバッハの生涯とその暮らしぶりが具体的に描かれ、そのころの世の中の様子がいっしょにみてとれるようになっています。カッセルの原稿審査員であり音楽家でもあるクリストフ・ハイムブーヒャーの文章と、教科書や児童書のイラストレーターとして有名なラーツェンのディートマー・グリーゼの挿絵があいまって、独自の新鮮なバッハ像を生み出し、この巨匠の生涯をわかりやすく生き生きと伝えています。
著者等紹介
ハイムブーヒャー,クリストフ[ハイムブーヒャー,クリストフ][Heimbucher,Christoph]
1968年生まれ。バッハの音楽を子守唄に聴きながら育つ。6歳でほとんどすべての鍵盤楽器を弾きこなし、様々なオーケストラでフルートも吹く。16歳で教会音楽家の仕事につき、その後ケルンの音楽学校に学ぶ。現在カッセルにあるベーレンライター社の原稿審査担当。フリーのジャーナリストとしても活躍。様々な合唱隊で通奏低音奏者として、アンサンブルの指導者としてバッハの音楽に接している
グリーゼ,ディートマー[グリーゼ,ディートマー][Griese,Dietmar]
1956年生まれ。デュッセルドルフのアカデミーで芸術教育、ハノーファーの単科大学でグラフィックデザインを学ぶ。学業と並行して、広告代理店でレイアウトとイラストの仕事に就く。1994年以来、様々な雑誌や書籍にフリーでイラストを描く。ハノーファー近郊在住。芸術、家具デザイン、哲学、政治に関心を寄せる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶんこ
棕櫚木庵
みさどん
ゆきのひ
ヨハネス