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響きの歌を聴く

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  • サイズ A4判/ページ数 119p/高さ 20X21cm
  • 商品コード 9784636204179
  • NDC分類 378.2
  • Cコード C0073

内容説明

ひとりの作曲家の音楽に対する発想が、耳の聴こえないこどもたちの「響きの歌」音楽ワークショップを生み、それはやがて、五感の見直しと発見という、人間の感覚を扱う大きなテーマに繋がっていった。そのとき音楽は、五感を通して新たな地平へと拡がっていく。

目次

プロローグ 音楽のある風景
1章 「響きの歌」という音楽の冒険
2章 聴こえること、聴こえないことを超える音楽を求めて
3章 響きの歌の音楽論
4章 実践編1 はじまりは心ほぐしから
5章 実践編2 みる・こえ・からだ
6章 実践編3 ふれる・ふるえる
7章 実践編4 創造性を育てる総合創作・発表
8章 「五感の音楽」それはだれにとっても新しい音楽
エピローグ 魂という音楽

著者等紹介

佐藤慶子[サトウケイコ]
作曲家。ピアニスト。マルチメディア・アーティスト。メディア・ワークス主宰。作曲、演奏をはじめ、映像、音彫刻、インスタレーション、演劇などの総合的なマルチメディア・アートを、国内外で展開。特に視る、触れるなどの「五感の音楽」を提唱し、音楽の新しい領域の創造と開発に力を注いでいる。また、「響きの歌」の活動をはじめとして、ろう者とともに享受可能な音楽を探究し、創作やコンサートなどが高い評価を得ている。なかでもオリジナル・サインソングによるサインオペラや音楽手話劇の創作公演は注目を集めている。並行して絵本やエッセイの執筆を手がける。さらに音楽教育に関する活動やヴォイス・ワークショップ、レクチャーなども行う。そのほかコンサート、映像展などのイヴェントをプロデュースしている。受賞―キリン・アート・アワード奨励賞(’93)、日本文化芸術財団奨励賞(’96)、日本絵本賞読者賞(’03)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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