内容説明
台湾、韓国、タイ、マレーシア、ラオス、アジアの鉄道を利用方法から、旅の魅力まで徹底紹介。
目次
序章 旅をはじめる前に
第1章 台湾
第2章 韓国
第3章 タイ
第4章 マレーシア
第5章 ラオス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コピスス
11
まさにアジアを鉄道で旅行してみたい方へのざっくりした入門書。主に6カ国について、おおまかな国の紹介や鉄道についてが書かれていて、写真や地図も多いのでわかりやすい。インドネシア、カンボジア、ラオスの鉄道は利用したことがないので、いつか乗ってみたい。本の内容とは関係ないが、それぞれの章の中で、数ページにわたって横書きでまとめられている部分がありちょっと混乱する。それまで縦書きだったのに、急に横書きになると読みにくいと感じるのは、私だけだろうか?2024/05/16
お抹茶
4
台湾,韓国,タイ,マレーシア,ラオスを中心に鉄道旅行の体験と注意点を記す。他の東南アジア諸国と中国の鉄道事情にもコラムで言及。韓国の鉄道は,新線開業やルート変更や駅の移転など急ピッチで変貌する。韓国の大半の線区では普通列車はなく,料金券の概念はない。タイでは僧侶専用席があったり,冷房がなくて窓を開け放ったりする車両もあるが,「タイの風」を感じて意外と快適。ミャンマーの鉄道はダイヤが不安定で激しい揺れに耐える常識外れの実態。ベトナム統一鉄道は濃厚な縦断旅を味わえる。ラオス中国鉄道の体験記があるのは貴重。2024/05/11
Takahide✈Yokohama
0
乗車券の購入の仕方等は参考になります。『次の訪問時は日本出発前に予約が出来そう(P168)』とあるがラオスでは現地の人向けで期限が特にないプリペイドSIMが購入できるのかな?それとも旅行者向けSIMの期限が切れる前に再訪の予定があった?ビエンチャンの元都バスと元京都市営バスの写真があるが、ミャンマーは元日本の路線バスが揃ってます。ヤンゴン市内で横浜の路線バスすべて見たし、空港で沖止めの機体に向かうのは元神奈中だった。天夢人の本らしく誤り(誤記・文字抜け等)はちょこちょこ。2025/04/26