森の教え、海の教え―辺境の旅から

電子版価格
¥1,496
  • 電子版あり

森の教え、海の教え―辺境の旅から

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635820943
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0095

目次

第1部 山の教え(オオカミが教えてくれたこと1―大台ヶ原(奈良県)
オオカミが教えてくれたこと2―秩父(埼玉県)
マタギが教えてくれたこと―阿仁(秋田県)
森林鉄道が教えてくれたこと―木曽谷(長野県)
仮面が教えてくれたこと―高千穂・椎葉(宮崎県)
南方熊楠が教えてくれたこと―田辺(和歌山県)
里人が教えてくれたこと―遠山郷(長野県)
山伏が教えてくれたこと―出羽三山(山形県;鬼が教えてくれたこと―国東半島(大分県)))
第2部 海の教え(鯨が教えてくれたこと―五島列島(長崎県)
“渡り漁師”が教えてくれたこと―鵜来島(高知県)
アイヌが教えてくれたこと―オホーツク海(北海道)
天女が教えてくれたこと―丹後半島(京都府)
ブラキストンが教えてくれたこと―津軽海峡(北海道)
島猫が教えてくれたこと―田代島(宮城県)
神女が教えてくれたこと―久高島(沖縄県)
ワタリガラスが教えてくれたこと―ハイダ・グアイ(カナダ))

著者等紹介

芦原伸[アシハラシン]
1946年生まれ。ノンフィクション作家、紀行作家。北海道大学文学部卒。日本ペンクラブ、日本文藝家協会、日本旅行作家協会会員、株式会社天夢人相談役。『SINRA』『旅と鉄道』元編集長。“現場主義”を貫き、地球規模の旅を続けている。『被災鉄道~復興への道』(講談社)で、第40回交通新聞図書賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きむきむ

0
日本は森と海に囲まれて、自然を尊びながら暮らしてきたのが本来の姿なんだなと思えた。読みやすく、語られてる内容も総じて面白かったけど、北海道を植民地経済と呼んでいる点が気に食わない。2020/02/14

志村真幸

0
 日本全国の「辺境」16ヶ所+カナダをめぐった旅行記である。  吉野でニホンオオカミの絶滅について考えたり、紀南で南方熊楠の足跡をたどったり、宮城の田代島で猫たちを追いかけたり、オホーツク海でアイヌの歴史に思いをはせたり、国東半島で石仏を眺めたり。  思考しながらの旅であり、読みごたえがある。  ただ、ちょっと取材が雑なのではないかと思われる箇所も少なくない。全体的に、著者の示す考察も大雑把なような……。 2019/06/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13225443
  • ご注意事項

最近チェックした商品