内容説明
焚火と星空と胸の高鳴りと―。あの日の思い出が甦る、傑作アウトドア小説10編。
著者等紹介
本山賢司[モトヤマケンジ]
1946(昭和21)年、北海道生れ。広告代理店のアートディレクターを経て、イラストレーターとして独立。野宿、焚き火の達人で、アウトドアに関するイラスト、エッセイ、小説を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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fubuki
4
アウトドア系短編小説集。出だしに登場する人物が、話の中でどう関わっていくのかと思ったら、最後まで出てこない、という作品があり、構成がよくわからないものがあった。全体的には、自然の中に身を置いて、時には闘い時には対峙しながら、迫力ある描写にも引き込まれた。釣りのノウハウは全く分からないけれど、やっぱり実践が物をいうんだ、と思ったら「釣りはやらない」のだそうで(汗)。素晴らしい想像力と表現力!表題の「星の降る森で」が一番よかった。私もこういう時間を過ごしたかったなぁ。2018/07/13
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