野外毒本―被害実例から知る日本の危険生物 (新装版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635500357
  • NDC分類 481.9
  • Cコード C0045

内容説明

アウトドアに必携!実例を交えて危険な生物と予防法を紹介。

目次

第1章 野山の危険生物(哺乳類;爬虫類;両生類 ほか)
第2章 野山の危険植物(花粉症の原因となる植物;かぶれる植物;刺のある植物 ほか)
第3章 海の危険生物(魚類;タコの仲間;ウミヘビの仲間 ほか)
第4章 感染症

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみどり

7
海も危険、山も危険、そこらの野っ原も、舗装道路も危険。大変だ明日からどこへも行けない。バルサン焚きながら殺虫剤構えて籠城するしかないで、ほんまに。それはともかく、危険な動植物が列挙してあるだけの手引書と一線を画すのは「被害実例」の項目。著者は実は笑わせに来てんじゃないかと思うことしばしばな、ビビッドな筆致が冴える。ごめんすごい笑った😆。そこらに生えてる草を「食べられるかな?」って自分で人体実験しちゃうのが若年男性ばかり(小学生含む)というのが気になる。最初にナマコ食べたんも男の子だったんかな?2023/05/11

ほしけも

6
不用意に草花や昆虫などを触ったり口にいれたりしてた子供の頃を思い出すと ちょっとぞっとする。よく死ななかったものだ。2014/11/21

noko

5
科博でやっている毒展に行く予定なので、予習のつもりに読みました。私が勝手に想像していた毒とは、ちょっと違った。野外活動が多い人は、この本を読んでおくと良いかも。東京に住んでる私が気をつけるのは、定番のスズメバチやマムシになるかな。ダイビングをしますが、海中ではむやみに色んな物に触ったり踏んだりしてはいけないというのは、まず習います。海中生物の毒は強いし、海から病院までアクセスが容易でないので。オコゼは超嫌だな。クラゲも過去数回刺されてますが、不快です。陸でも海でもむやみに触らない。触ったら手を洗う。2022/11/24

4
有毒な動植物に限らず、危険生物を取り扱う。死の危険が高いものからこれって危険物になるんだと思うようなものまで。予防法が手を出さない、食べないことに尽きるとか結局効果的な予防法が無いことから「はじめに」で書かれた「“危険生物”という言葉はあくまで人間側の立場からの一方的な定義であり、彼らにしてみたら、人間がいちばんの危険生物ということになる。」の一文が読了後に沁みる。2015/01/13

T-hiro

2
アウトドアする人は必読!みたいなトーンなのだけど、怖すぎて山にも海にも行きたくなくなる本(あくまで個人の感想です)とりあえず、冒頭に実際に外でも使えるように、本文から抜粋した形で、カラー写真と簡単な説明を載せてくれているのがだ、昆虫関係駄目な人は、そこでもう先が読めないと思うな…。ハリセンボンは、針は恐れるに足らないが、実は人の指を食いちぎるあごの力があるらしい。こえぇ。2016/08/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8075143
  • ご注意事項

最近チェックした商品