内容説明
ニーチェもゲーテもヘッセも、みんな猫から学んだ。先行きが不透明で正解がない時代に、一歩を踏み出したい人に送る名言集。
目次
心穏やかに生きる
わがままに生きる
動き続ける
自分の道を歩む
喜びある人生
愛を生きる
著者等紹介
白取春彦[シラトリハルヒコ]
青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。既成概念にとらわれない、哲学と宗教に関する解説書の明快さには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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k sato
20
アウレリウス、ヘッセ、ヘミングウェイ・・・小説家や哲学者が説き示した言葉。それは猫の存在があったから生まれたのだろうか。猫の写真と偉人の言葉。どうしても猫に目移りして、言葉が全く頭に入ってこない。「老人と海」で著名なヘミングウェイを紹介したコラムは唯一記憶に残った。50匹の猫が住まう猫屋敷には6本指の猫がいたという。その血統を継いだ6本指の子孫が現存するそうだ。もはや、本の主題を忘れてしまう衝撃だった。思考を悩ませる執筆作業の合間に、猫と戯れていたのだろうか。それが明日への希望・勇気となったのだろうか。2024/04/28
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