凍る体―低体温症の恐怖

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635140010
  • NDC分類 493.19
  • Cコード C0075

内容説明

アルプスのモン・ブランをスキー滑降中、氷河のクレバスに落下。約16時間ぶりに救出されたばかりの著者を見て、友人はこう叫んだ。「凍っとる!」発見時の体温は28度の低体温だった。

目次

プロローグ モン・ブランへの道
第1部 クレバスへの落下(モン・ブラン滑降計画;ヒドン・クレバス;十六時間後の救出 ほか)
第2部 低体温症(体温調節のメカニズム;低体温症の症状;低体温症の原因と予防 ほか)
エピローグ 未来へ

著者等紹介

船木上総[フナキカズサ]
1956年、東京都生まれ。1983年、北海道大学医学部卒業。同年4月から北海道大学医学部循環器内科にて研修を続け、1989年10月、苫小牧東病院を開院。現在、医療法人平成医塾苫小牧東病院理事、副院長として地域医療に貢献している。北大山とスキーの会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

6
自然は楽しむ対象になるが、同時に自分に牙をむく存在にもなりえる。特に、雪山ではちょっとしたことによって命を失う危険もある。事故によって命を失うことは避けられたとしても、一度傷ついてしまった体を元の状態に戻せるようにするためには、多大な努力と時間が必要になる。2013/10/29

100名山

4
北大医学部5年生の時にモンブランで山スキーでクレバスに落ち16時間後に重度の低体温症ら救出され、現在医師として活躍する著者の話は一読の価値はあります。九死に一生を得た著者は神を信じ、同じく九死に一生を得た私は歴史を信じたあたりが笑えます。重度の低体温症では知らないことが多く大変勉強になり、その時役に立つと実感しました。子供のころ池の氷に固まっていた金魚が氷を解かすと死んでいると思った金魚が泳ぎだしたとき驚きましたが、低体温症に通じるものがあることを理解しました。18年前の本ですが読んでよかったです。2020/01/28

やん

0
医学生時代にモンブランでクレバスに落ち九死に一生を得た医師が書いた本。実体験に基づいた低体温やリハビリに関する描写は得るものが多い。2012/08/24

shin

0
遭難するまでが語り手が入れ替わったりして少し読みにくかった。低体温症の解説がそこそこ詳しく、分かりやすい。もう少し最後に凍傷の説明がほしかった。2012/04/15

ressenti-man

0
前半のリハビリ記録が面白い。内容はいいんだが、ところどころ「神」とか出て来るのが妙に気になったが、エピローグによると遭難から2年後、洗礼を受けてクリスチャンになったらしい。遭難との因果関係は明確には語られていない。2010/02/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/95705
  • ご注意事項