内容説明
学びと癒しの大人気の生きものコミック第3弾!
目次
春(春は足元からやってくる;人の威を借るツバメ ほか)
夏(カタツムリはどこにいる?;KGB(コウガイビル) ほか)
秋(駐車場によくいる白黒の鳥;スズメに人気の草エノコログサ ほか)
冬(抜け毛がハゲしい理由;直径4cmの春 ほか)
著者等紹介
一日一種[イチニチイチシュ]
野生生物の魅力を伝えたくて漫画やイラストを描いている元野生動物調査員。いきものデザイン研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なななお
24
「わいるどらいふっ!」第3弾は、身近に居る野生生物編。植物も野生生物に含まれる…という事でドングリ。 ࿉࿉࿉ドングリのツヤツヤした高級感は子供には堪らない収穫物。これをホクホクと持ち帰ったら、大変な事が起こります。これは誰もが覚えのある事ではないでしょうか…。そう、ドングリ虫が這い出て来ます。娘の工作から這い出たドングリ虫を殺虫剤で殺そうとする母親を「人間の都合で殺してはいけない、森に連れ帰る」と父親が言うも・・・の三段オチ。野生生物に優しい(のか?)視線で描く、4コマ漫画。必死な所申し訳ないけど笑えます2023/04/19
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
20
身近な生きものたちの日常を描いた四コマ漫画集です。公園でひっそりと冬を越すカモたちや暑い日差しの中で涼を求める生き物たち、そして首無し鳥や足が4本ある鳥の謎に迫るストーリーが展開されています。Twitterで人気のイラストレーター・漫画家である著者が、ユーモアを交えて生きものたちの魅力を伝えています。 この本に手に取ったのは、日常の中で見過ごされがちな生きものたちにスポットライトを当てた内容に惹かれたからです。ページをめくるたびに、生きものたちの知られざる一面について学ぶことができました(続く 2024/05/08
りらこ
19
身近な動物達の生態。ナビゲートをタヌキ、キツネがしてくれるページが面白い。サギが擬似餌を使うとか、カワセミが、縄張り意識が強いとか知らなかった。メジロはヒヨドリが苦手とかも。他にも情報満載。2024/03/02
buchi
8
第3弾も良かった!ツリアブ、クマムシ、コウガイビル、アリヅカコウロギ、カニムシなんかは一度実物を見てみたい。知らないヤツはその都度ググってしまった。絵も可愛くて良いんだけどやはり写真で実物を見るのは重要。ヤマビルの最後のコマの意味が分からなかったけどモズの早贄の回で理解したw NHKの「植物に学ぶ生存戦略」で見たことがあるけどオトシブミに対抗して落とされないように進化した植物もいるらしい。フクジュソウしかり、植物もなかなかしたたかやなぁーと感心させられる。第4弾はいつ頃かな?楽しみ2024/04/25
ひなにゃんこ
5
★3.5 身近な生き物の生態を学べる4コマ漫画。絵柄がかわいいけど、かわいい描写だけじゃなく、弱肉強食もしっかり出てくるのがシビアで良い。2023/04/23
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- 和書
- 稲生物怪録絵巻集成