ヤマケイ文庫<br> 太陽のかけら アルパインクライマー谷口けいの軌跡

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり

ヤマケイ文庫
太陽のかけら アルパインクライマー谷口けいの軌跡

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2025年05月31日 05時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 373p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635049665
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0175

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

breguet4194q

123
クライマーは、登攀ルートを「ラインを描く」と言う。登頂後、自分が登った山を空から眺めても、そのラインが見えると言うから恐れ入る。日本人女性で、登山界のアカデミー賞と言われるピオレドール(金のピッケル)賞を授賞。実在したモデルのバイタリティーと人生観に圧倒されます。世界の8000m級の山々を登攀した彼女が、国内の2000mにも満たない山で滑落死。早世したのが残念でならないです。極限の状況下に勇んで進み、リアルに生と死の狭間で、己の生き方を見つめるクライマーって、ホントにすごいと実感できました。

KEI

32
今年の1月にラジオ番組山カフェで知った本。本書は2015年に北海道で帰らぬ人となられた、クライマーの谷口けいさんの生涯を残しておきたいとの思いで書かれた。登山界のアカデミー賞と言われるピオレドール賞を受賞しながらも、肩書を問われると「山を登る旅人かな」とはにかんで答え、ストイックな挑戦も笑顔を絶やさない。そんな幾つかのエピソードを丹念に掬い上げていた。山でもどこでも多くの出会った人に影響を与え、「けいさんに出会わなければ今の自分はなかった」と言わしめたけいさんは今も輝いているのだろう。2023/07/15

a.i

4
★★★今年7月にK2で滑落して亡くなられた平出和也さんとのエピソードも多いので、読んでいて苦しくなった。 この本の著者が先月、当時谷口けいさんが再挑戦する予定だったパンドラ北東壁を完登したというニュースを先ほど偶然雑誌で読んだ。驚くほどタイムリーな読書だった。2024/12/17

宮崎太郎(たろう屋)

4
著者の大石明弘さんがラジオで著書について話されたり、平出和也さん、中島健郎さんのK2遭難事故についてお話されているのを聞いて本を手に取りました。アルピニストたちのその生命の強さと弱さと人としての魅力が強烈でした。大石さんの文章ももっと読みたい思います。山に生きている人たち物語をもっと知りたい。2024/08/09

sadaru

4
クライミング界のアカデミー賞と称されるピオレドールを受賞した谷口けいさんの足跡をたどり、明るく前向きに山旅をし、仲間や周囲の人々に影響を与えた生涯を描いている。「生」のきらめき、「挑戦する心」がよくわかり、著者が谷口さんを想う気持ちが伝わる。/私はハイキング程度の山登りだが、冒険だといつも勘違いしている。登れかなぁの不安とワクワク感が好きなのかも。山は人それぞれの楽しみがあるから良いのだ。ヤマ友さんからお借りした一冊。2024/06/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20548252
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品