ヤマケイ文庫<br> 朝日連峰の狩人―“朝日の番人”が語る山と動物たち

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ヤマケイ文庫
朝日連峰の狩人―“朝日の番人”が語る山と動物たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635049528
  • NDC分類 659
  • Cコード C0175

内容説明

大正5(1917)年、山形県朝日連峰の麓の大井沢で生まれ、生涯で50頭以上のクマを仕留めた名狩人・志田忠儀の生の語り。山菜採集や渓流釣り、クマ狩り、罠と動物たち、小動物の習性、遭難・雪崩救助の実態など、山を知り尽くした山人にしか語りえない貴重な話の数々。狩猟採集文化への注目が集まる今、本書は新たな輝きを放つ。

目次

第1章 山暮らし(狩人とマタギ;自然とともに暮らして ほか)
第2章 クマ狩り(昔からの巻き狩り;クマの弱点とクマ撃ち ほか)
第3章 ワナと動物(ワナを仕掛ける;天ぷら好きのキツネ ほか)
第4章 山の番人(遭難は常識外の行動から;予測できない雪崩 ほか)

著者等紹介

志田忠儀[シダタダノリ]
1917年、山形県西川町大井沢生まれ。戦前から山に入り、戦後も春はクマ撃ちやゼンマイ採り、夏は登山や釣り、秋はキノコ採り、冬は猟と、一年を通じて山とともに生きた伝説の山人として知られている。1959年、磐梯朝日国立公園朝日地区管理人になり、1982年同管理人を退く。この間、天狗小屋、狐穴小屋、竜門小屋の管理を西川町より任される。月山朝日遭難救助隊長、大井沢観光協会長、自然保護に関する功労で勲六等単光旭日章を受ける。朝日連峰のブナなどの原生林を守る会会長。民宿「朝日山の家経営。2016年5月23日没

西澤信雄[ニシザワノブオ]
1948年、滋賀県大津市生まれ。愛媛大学を卒業後、1975年から朝日鉱泉ナチュラリストの家に入る。朝日鉱泉ナチュラリストの家代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roatsu

13
大正生まれの名山人が語り遺した、朝日連峰の山々とその恵みと共にあった暮らしの貴重な記憶。情感豊かなお国言葉が心地よく、志田さんの体験や気持ちがありありと伝わる。また、先祖伝来一貫性をもって続いてきた山里の暮らしも大きく変えた功罪深き20世紀日本の変容が志田さん個人の生活史から浮かんで興味深い。今の日本人は、ほぼ歴史と化した狩りを始めとする山で糧を得る生業をマタギと一括りにしがちだが、歴史が現在だった時を生きた志田さんによればその言葉は殺戮者のようで、だから狩人という言葉を用いた旨の記述は印象的。熊狩りに関2022/11/02

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