内容説明
星空を巡る5つのストーリー。伝説が詰まった41の星空たちを紹介。
目次
1 星空の記憶(天文学と星座の誕生;ギリシアの星座と宇宙観;天文学の東西交流;地球は宇宙の中心にあらず;望遠鏡の登場;予言できる宇宙;日本人と星空)
2 星空のレシピ(ようこそ星空のレシピへ;おもなプラネタリウム館案内1)
3 星空の観察(めぐる星たち;星の位置を知る;夜空の境界線?;星空を見るのによい条件;星をさがす;星をとらえる;星をきりとる)
4 星空のシアター(プラネタリウムに恋して;おうちdeプラネタリウム;オススメ本とDVD;おもなプラネタリウム館案内2)
5 星空の科学(宇宙の大規模構造;膨らんでいた宇宙;宇宙人はいるの?)
著者等紹介
永田美絵[ナガタミエ]
コスモプラネタリウム渋谷解説員。2000年よりNHKラジオ第一「夏休み子ども科学電話相談」の天文・宇宙担当回答者を務めるなど星の伝道師として活動し、星空と地球の素晴らしさを伝え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れもん
16
図書館電子書籍。めちゃくちゃわかりやすく書いてあった。イラスト、写真も多く、堅苦しい文章でもなく、広い世代にオススメできる内容だった。この本を片手に、夜空を楽しみたい。ページを開いて「今日見える星は…」と、本と夜空を照らし合わせながら、それにまつわるエピソードを読んだりしたい。2024/02/13
入道雲
10
星座や天空の話を分かりやすく解説。ガッツリというより、夜空を散歩している様な感覚で読める。本の構成も星空を案内しているような感じ。どうりで、筆者はプラネタリウム解説員さんでした。ちょっと夜空を観て気分転換したかのような本でした。2021/08/16
あい
8
美しい星の写真と星座にまつわるギリシャ神話などが書かれていて、読んでいる間は幸せな気持ちになり、ときめきました。春の大三角形見つけに行きたいなぁ。いつもなら仕事の帰り道に早歩きで家に帰るけれど、足を止め、空を見上げてビルとビルの間にキラリと光る星を見つけた。白く輝く星を見て、その場所を想像すると気が遠くなる感覚がして、この感じいいなぁと思った。2023/04/27
mina
5
タイトル通り図鑑なので、写真やイラストも多いのですが、読み終えるのに時間がかかりました。 星空に興味のある方前提ですが、 大変勉強になりとてもおもしろいと思います。 難しい内容でなく、文庫本サイズであるので ちょっとだけ興味があるなという方にも 気軽に手に取って読める図鑑だなと思いました。2023/03/30
buchi
2
電子図書館本。星空についてさらっと説明した本。雑なところもあるけど割りと話題が広範囲で良いかもしれない。ここからスタートしてドンドンのめり込んで行けば良いと思います。2024/04/13