ヤマケイ文庫<br> 山の足音 山のえくぼ

個数:
電子版価格
¥495
  • 電子版あり

ヤマケイ文庫
山の足音 山のえくぼ

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年08月06日 22時29分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A6判/ページ数 252p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635049023
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0175

内容説明

愛媛の自然に育ち、大正から昭和初期の激動の時代に青春期を過ごした畦地梅太郎は、上京後、各地の山を訪ね歩き、「山男」「生きもの」「家族」と、時代とともに作品の主題を変えながら、畦地芸術を深化させていった。畦地が本書で描くのは、畦地が敬愛する山々の自然美と山の生きものたちの姿であり、家族への愛と、故郷・愛媛の自然への憧憬である。

目次

山の果実(穂高小屋の一ととき;顔面白癬 ほか)
峠から峠へ(峠から峠へ;南土佐の山)
信濃路の回想(戸隠の回想;涸沢・上高地 ほか)
北アルプスの記(白馬大雪渓;雪渓はくたびれる ほか)
山のえくぼ(山のえくぼ;山と山の神 ほか)

著者等紹介

畦地梅太郎[アゼチウメタロウ]
1902年、愛媛県宇和島に生まれる。版画家。1920年、18歳で上京。油絵の自修期間を経て、27年、日本創作版画協会展に出品し入選、版画家への道を歩み始める。1940年ころより山を主題にした版画にとりかかり、山男シリーズなど版画作家として独自の世界を確立した。版画作品のほか、山の紀行文も数多く執筆し、多くの版画集、画文集を発表した。1999年、96歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

14
戦前から敗戦間もなく、昭和の後半あたりまで、畦地梅太郎さんが旅した山や里の紀行をまとめた一冊。戦前の長閑な四国は石鎚周辺の山村風情や峠を繋いだ山歩きの様子が興味深い。また戦後間もない白馬雪渓から祖母谷温泉、黒部峡谷を経て仙人平からの剱岳、立山一の越から五色ヶ原、三俣山荘へと続く山行は現代でもまとまった時間がなければ無理な贅沢なものでよくあの時代にと驚く。食糧、装備も山小屋も全て粗末な時代で初老の体を労わりつつ仲間と行く様子は昔の山旅がどんなものか教えてくれる。よくお腹を壊したり気の毒(笑)。その時にどうす2021/05/16

pitch

3
版画家畦地梅太郎の本二冊目。登山のエッセイと、後半は画文集。冒頭にカラーページがあって嬉しい。内容は、北アルプス縦走と、家族連れて登山行く話が面白かった。子ども4人も連れて行くのに宿の予約しないのに驚いた。当時はそれが当たり前なんだろうか。2021/04/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17598350
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品